シナリオの作成および実行(ユーザ)
シナリオの作成時に、有効なレプリカ認証情報を入力し、指定された親フォルダ内のルート フォルダを選択します。このユーザ認証情報およびフォルダの詳細は、MSP 管理者によってユーザに提供されます。
シナリオ実行時に、RHA は以下の条件を確認します。
- 各ホストのシナリオ レベル認証情報。
- 各ホストのホスト レベル認証情報。ホスト レベル認証情報はシナリオ レベル認証情報より優先されます。ホスト レベル認証情報がブランクか設定されていない場合、RHA は自動的にシナリオ レベル認証情報を使用します。
- ユーザには、指定された親フォルダに対するフル コントロール許可があります。
シナリオが正常に実行されるのは、ホスト認証情報およびフォルダ アクセス許可が検証される場合のみです。これらの条件のいずれかが失敗すると、シナリオはただちに停止します。その場合は、適切な認証情報または有効なレプリカ フォルダでシナリオを修正します。